病んでる人が好き論。
これは以前友人へのメールで熱く語った内容なのですが、普賢好きの彼女がいたく同意してくれたということもあり、ここに再録してやれという企み。ねっ、ダーリンv(笑)
という訳で謎の語りいきます。
今回のお題は「病んでるキャラが好き」。(おい…)
あくまでも個人的見地からみたキャラ観なんで絶対思い込み93%なんですが。←残りは何だ。
ちなみに王天君は壊れてるとか偏ってるとかいうんであって病んでるのとは違いますね、好きですけど(笑)
結構分かり易いじゃないですか、王天ちゃんの行動パターンは。半身との同一化願望とか、母への一方通行に近い思慕とか、彼の中ではなかなか普通な感覚なんだと思います。
☆病んでるキャラ。具体的に言うなら師叔とか太乙。
結構この二人の病み方は似てると思いますねぇ。自分の感情を誤魔化して生きてるところとか。一見明るくても結構どす黒いモノ抱えてるところとか。自分のこと嫌いなところとか。
ただその発現方法が違ってて、師叔は自傷に走るんですが太乙は自分ごと全てを突き放しちゃうような。生きてる年月の違いですか(師叔≠伏羲で考えると)
儂の太乙のイメージって「ハイテンションな鬱」なんですよね(なんだそりゃ)。へらへらしてるのが実は危険、という。
実は私は太太好き人間だったりもするんですが、この二人は不毛ですね。なんだか。
お互い似てて、しかも自分のこと嫌いだから。お互いのことよく理解は出来るんですが、それ以上の許し合う関係とか、建設的な方向にはいかないような気がします。精々傷を舐め合う程度。
楊太みたいに、全然理解のないところから始めた方が却って上手くいくんでしょうか。うーん。
☆普賢もかなり病んでると思いますが、上の二人とは種類が違いますねぇ。
彼の度を越した望ちゃんコンプレックスもかなりヤバイかんじです(汗)けど。望ちゃんと自分以外のことは、人間界の平和とか封神計画ですらアウトオブ眼中だったんじゃないですかね。十二仙の命くらいカスみたいに思ってた節が(死)
普賢が十二仙入りしたのって完全に元始のジジイによる封神計画用の布石ですよね。実力は確かに相応しいけど計画がなかったら多分十二仙入りさせてないと思います。そもそも燃燈も失踪する必要性ないですし。元始的には打算で、使えるコマを増やす為だけで普賢を十二仙入りさせてると。
太公望の手助けを普賢が求めていることから、絶対普賢は期待以上の働きをするだろうし。望ちゃんが一種の人質。
それで、普賢も打算で十二仙入りしたんじゃないですかね。ジジイの企みにあえて乗って、権力求めたとか。
弟子のこととか崑崙のこととか全部どうでもよくて、ただ、望ちゃんが仙人になる気がないってのを解ってて代わりに望ちゃんの立場を仙人界内部で庇えるような立場が欲しかったとか理解してるんですが。
実は封神計画実行者というのはいつでも捨てゴマに出来る立場ですから。無名の一道士が表に立つということで崑崙全体のダメージは少なくなるのですね。
普賢は十二仙の一員として他の同僚を引っ張る形で、それに痛烈なしっぺ返しをしたのかも。結局崑崙は落ちて、十二仙も殆ど全滅した訳ですから。
普賢が神界のこととか始祖のこととかどの程度知ってたのかは不明ですが(むしろ殆ど知らなかったんじゃないですかね)、王奕原案、元始天尊改編、太公望実行の封神計画の中の、元始個人の打算とか企みの部分を粉砕したのではないかなぁ、と、そんな印象です。……うーん病んでる。
だからといって元始天尊が悪人だ、という訳でなく。あの人なりに師叔のこと可愛がってましたし。ただ、自分が得することなきゃ、人は普通動かないだけで。ちらっと、自分に都合のいいことも織り込んでましたね、あれは。
☆そして、実は楊ゼンは病んでないですね。基本的に奴は子供だから。歪んではいますが健全に成長してます。手早いし(関係ない)
そういう面では天化の歪な成長の仕方は驚きました。てっきりマザコンだと思ってたら、実はファザコンだったと。天蝉とか天スーとか(私は天スーの人じゃないですが)、マザコンの現れっぽいのに。だって蝉玉と賈氏は実年齢的に同年代。まぁ師叔は母性の人だし(勝手に…)
ナタクは凄く健全ですよね。やはり殷氏とか太乙とか、親の愛を疑わないで育つってのはなかなか良いみたいです。
申公豹とか老子は病んでますが…なんか、もう病状が末期なので何のコメントもつけにくいです…(死)
聞仲は病んでるんじゃなくてただの神経衰弱ですね(断言)
そして、一番真っ直ぐだったのは妲己ちゃんだったのかなぁとか(笑)もう思い通りに生きて勝ち逃げましたからね。本能のまま突き進んだということで、妲己とか趙公明とか妖怪仙人は皆幸せそうです(苦笑)←通天パパ除く