(zhang liao)
●ホントプロフィール
 旧名  聶遼(先祖が匈奴の恨みを買ってるので改姓)
 字    文遠
 諡    剛侯
生没年  西暦169(建寧二)年〜222(黄初三)
本貫地  并州 雁門郡 馬邑県
官位等  (曹操に降伏以来)中郎将、関内侯(199)→裨将軍→行中堅将軍
      →盪寇将軍(206)、都亭侯→征東将軍→前将軍、都郷侯→晋陽侯

●ウソプロフィール
血液型  A型

丁原時代からの呂布の子分。なんか凄い僻地の出身なので漢民族なのかすら怪し気だが、その割に(?)穏健な性格っぽいイメージ。馬術に優れ(たイメージ)、冷静さをも兼ね備えた勇将。
呂布が下にて捕縛された際に自らも捕まるが、関羽の命乞いにより曹操配下として第二の人生を送ることになる(演義基準)。着々と功績を上げ、ついには合肥守備の責任者にまでなったり。対呉戦の最終兵器として、呉人にナマハゲ並みに恐れられた。
曹丕にも気に入られてVIP扱いされている。病気なのに無理した所為で陣没。

常識人であるが故に苦労するタイプ。胃痛持ち(どんなんだ)。おっとりしているようで繊細だったりする。
前半生で出会ってきた軍師が李儒・陳宮という濃ゆい面々だった為、軍師一般に対して微妙に苦手意識を抱いている。唯一気軽に話せるのが郭嘉だが、ぱっと見イメージがアレなので警戒してないという話。
性向は至ってノーマル、しかも間違っても悪どい事など考えつかない「いい人」なのに、李典(あからさま)やら荀(密かに)やらの謂われない嫉妬の餌食となって陰湿なイジメを受けている。っていうか、惚れたはれたの話とは全く関係ないのに、何故か巻き込まれてしまう難儀な体質。
本人はツッコミ役のつもりだが、明らかに天然ボケ。


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  (le jin)
●ホントプロフィール
 字    文謙
 諡    威侯
本貫地  州 陽平郡 衛国県
官位等  帳下の吏→仮司馬、陥陣都尉、広昌亭侯→討寇校尉
       →行遊撃将軍→折衝将軍(206)→右将軍


●ウソプロフィール
生没年  西暦172(熹平二)年(ウチでは)〜218(建安二十三)年
身長   165cm
血液型  O型


曹操軍のロリータ武官代表。喩えれば、荀攸が子犬かと思ってたら実は耄碌してヨボヨボだったポメラニアンならば、楽進は「コイツは前足がでかいからきっと大きくなるぞー」と言われるも、実は遺伝子改良されてて子犬サイズから全く成長しない秋田犬みたいな(変な例えだ…)。
小さい体で八面六臂の大活躍。ちいちゃくても人は頑張れるんだと、曹操に大いなる勇気を与えた(笑)。
曹操挙兵の頃から従ってる、多分一兵卒からの叩き上げ。度々一番乗りの武勲を上げて大出世。

当サイトの楽進はチビ・童顔…の果てに、言動も幼稚園児。思考もお子様並み。奥さんは子育てしてる気分。
そして子守役が李典…。出会った当初の李典が発していた「近付くなオーラ」に気付かずまとわりついていたら、いつの間にかコンビ状態となっていた。独特のイントネーションで字を呼ぶ。
元々楽進は誰にも人懐っこく近寄っていくタイプだが、相手の都合を考慮せずに振る舞ったり、無邪気に人を傷つける言葉を放ったりするので、張遼とか于禁には苦手意識を持たれている。同じ真面目タイプでも、徐晃や曹仁とは仲良しなのだが。
李典と張遼の仲が悪いのは知っているので、李典の兄貴分たる自分が仲立ちになってあげないといけないのかなと思っている。が、仲違いの原因は楽進も知らなかったり。
実は、正史の記述では3人が3人とも仲悪そうに見えるんですが、それ、曹操の人事オカシイ……(汗)。

☆推奨カップリング
                              李典×楽進


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  (li dian)
●ホントプロフィール
 字    曼成
 諡    愍侯
本貫地  州 山陽郡 鉅野県
官位等  青州刺史→潁陰令、中郎将→離狐太守→裨将軍
      →捕虜将軍、都亭侯→破虜将軍


●ウソプロフィール
生没年  西暦181(光和四)年〜216(建安二十一)年(両方ウソ…)
血液型  A型


若!…って感想言ってる場合じゃなくて。
しかし36歳没が確定してて、215〜217年な可能性が高いって…こーゆー数値にしかならないですわい。演義では174-209だが、それだと合肥に駐屯出来ない罠。15歳前後で家督継いでる訳ですか。哀れな……。

という訳で、元々学者志望だったのに、家督を継ぐべき叔父李乾や従兄李整が次々死んでしまった所為で、やりたくもない武将にされてしまった悲劇の少年。しかも早死に。そそるぜ(笑)。
将軍としてはやっぱり勇猛さに欠けるタイプだが、その代わり冷静さと頭良さで守備には強い。ので、特攻タイプの楽進とコンビ組まされるとバランスが良いかんじ。
李家は三千余家(人数は五倍くらいか)の私兵を抱える土着の大豪族で、曹操の挙兵に協力した有力な一族。しかし李典は首都にその部曲らを住まわせる。人質?とか思わなくもないが、人口難に悩む曹操は他意なくても喜んだでしょう。李典自身継ぎたくて継いだ当主じゃないから、扶養家族が減って清々したかも。
武装豪族代表として、曹操政権の構成とかの話題には屡々例示される、小説より学術書で大活躍な奴。文官(名士)では荀ケが代表扱いな訳だが。

謙虚な人柄との評判だが、程相手に萎縮せずに喋れているので、大人しいように見えて充分イイ性格をしていると思われる。淡泊な態度はポーズだけで、気質としては密かに粘着質。
士大夫を尊敬、特に荀に対してはファン倶楽部に入る程の傾倒だが、潁陰令になった時に少々関わったのが契機だったらしい(という設定)。遠くから見る憧れの人なので、私的な付き合いは皆無。
ってゆーか、満寵より確実に線が細そう…。すぐに風邪引いたりするタイプ。217年の流行病でバタバタ人死んでるが、李典はこの時も真っ先に罹った……ということで(言い訳)。

虚勢もあって始めは武人を馬鹿にしていた李典君。何故か懐かれてしまった楽進に不覚にも癒されてしまい、本人ムカムカしながらも惚れている。が、自分でも恥ずかしいので片想い。しかし楽進は「一番好きなのはマンセー」とか言ってるから、実質はほのぼの両想いだったりする。
そのままほのぼのしてれば良いものを、気に入らない張遼が楽進と仲良くしてる(李典ビジョン)のに怒髪天。張遼は一族を殺した呂布軍に、かつて在籍していた男(しかも呂布の側近)。そんな仇の片割れが、またもや俺の大切なものを…!と被害妄想が爆発。しかも自分より新入りなのに合肥では上司。
鬱屈したインテリの恨みは恐ろしい。かくて李典は張遼イジメに精を出す日々を過ごすのだった…。

☆推奨カップリング
                              李典×楽進


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