「で、こんな夜中に人気のない場所まで連れ出して… 何の用かね?」

「お疲れのところ済みませんが、あなたにしか出来ないことをお頼みしたくて」

劉曄「ここってもしかして……」

郭嘉「そう、第一の現場」

「現場っ…て、私は揉め事はご免だよ! 夜間外出がバレたら公達に誤解され…」

郭嘉「えー、でも今度のは人助けだしー? 逆に惚れ直されちゃうかもよ?」

「まあ、ないでしょうけど」

郭嘉「文若どの、口裏合わせて合わせてっ!(焦)」

「(無視)一応の弁解はさせて頂きますよ?お二人同日に休みが取れるようにしましたから、それ以上はご自分でどうぞ」

「休み……公達と一緒……(ぽわーん)」

劉曄「先輩……噂で聞いたんですけど……鍾元常どのの特技って」

郭嘉「うん、ご明察☆」

「で、何をして貰いたんだい?」

「はい、元常どのの霊能力、」

郭嘉「加えてタラシ能力」

「……の、お力をお借りしたいと思いまして……」

劉曄「し、心霊捜査……(_ _|||)」

郭嘉「いいじゃん、誰も本格ミステリやるなんて思ってないっしょ、この面子で」

劉曄「(この面子だからこそ、もっと知能を駆使したモノを期待してたのに…)」

「ああ…うん…、例の通り魔事件か……やだなぁ、私、怖いの苦手なんだけどねえ……」

郭嘉「今更言われても誰も信じませんよ、幽霊娘コマしておいて」

「はっきり言うなあ(;´∀`)」

スタンバイ完了。

劉曄(物陰)「って、何もやってないじゃないですか!」

郭嘉(物陰)「だいじょぶだいじょぶ、それっぽい場所にアノ人立たせておけば一発だから」

(物陰)「しっ、出ましたよ……」

劉曄(物陰)「マジ!?」

ひゅ〜ドロドロ……

幽霊「うっうっ、ひっく……」

劉曄(物陰)「うわっ!出てる!?」

郭嘉(物陰)「大成功ですね☆」

(物陰)「とはいえ、肝心のことを聞き出せなくては意味がありませんが…」

「お嬢さん、涙に暮れたその瞳も美しいけれど、露を置いた花が光を受けたような、輝く君の笑顔も見てみたいな…?(シャララーン)」
幽霊「……まっ

郭嘉(物陰)「炸裂……(´ー`)」

劉曄(物陰)「凄いですね……( ´∀`) 」

(物陰)「…………( ´_ゝ`) 」

「そう、悲しいことは全て忘れて、この奇跡のような邂逅を喜び合おう、ね?」

幽霊「あなたのような素敵な人と、初めて出会ったわ……」

郭嘉(物陰)「オッサンだけどねー」

(物陰)「しっ!」

幽霊「そう、アタシまだ恋もしたことなかったのよ〜〜ぅおうぉう。゚(゚´Д`゚)゜。死んじゃうなんて〜〜えぇぇ」

「うん、悲しい出来事だけど、僕達がこうして逢えたと思うと救いようもあるかな…」

幽霊「……そうね、でもアイツさえ居なければ、生きている内に逢えたかもしれないのに……しくしく……」


郭嘉・劉曄・(物陰)「(来たっ!)」

「アイツ……?うん、それについてだけど……(きらーん)」






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